洗面台のつまりに悩んでるあなたは、このような疑問をおもちではないでしょうか??
・自分でつまりを解消する方法は?
・何が原因でつまるのか?
・つまらないようにするには?
・万が一、業者に頼んだ場合に必要な費用は?
など、業者に依頼して無駄な修理費用をかけるより、できることなら自分で解決したいですよね。
そんなあなたに、この記事では次の4つを解説しています。
①つまりの解消方法
②つまりの原因
③つまりの再発防止策
④業者に依頼する場合の費用の目安
最後まで読めば無駄な修理費用がかかることもなく今後、洗面台のつまりで悩むこともなくなります。
是非お役立てください。
目次
1.修理費0円!!洗面台のつまりは自分で解決!
洗面台のつまりは意外と簡単な作業で解消されることがほとんどです。
お使いの洗面台のながれが悪いと感じたら、あわてて業者に電話せずに、まずは自分で改善できるか挑戦してみましょう。
確認の手順はこちらです。
実際につまりがある場合はこの手順にそって確認、作業していきましょう。
①ヘアキャッチャーの汚れを確認、掃除
※解消されない場合は②番の作業へ
②洗浄剤で配管についた汚れを掃除
※解消されない場合は③番の作業へ
③ワイヤーブラシで配管内を掃除
※解消されない場合は④番の作業へ
④ラバーカップを使い水圧で配管のつまりを解消
※解消されない場合は⑤番の作業へ
⑤排水配管の分解
※①~④番で一番難易度が高い作業です。
それでは順番に詳しく解説していきます。
STEP1.ヘアキャッチャーの掃除
水のながれが遅くなったり、ながれてないと感じたらまずこのヘアキャッチャーを疑いましょう。
つまりの原因の大半がこのヘアキャッチャーが原因で起こります。
髪の毛や糸くずなどが絡まっている場合が多いのでその場合は綺麗に取り除きましょう。
STEP2.パイプユニッシュなどの洗浄剤で配管内の汚れを除去する
ヘアキャッチャーの掃除をしても流れが改善しない場合は配管内についた汚れが原因でつまってる場合があります。
その場合、まずはドラッグストアでも購入できるパイプユニッシュのようなパイプクリーナー(洗浄剤)を使い対処します。
それでも改善しない場合はもっと強力な業務用のパイプクリーナーを使用します。
ピーピースルー
強力な発泡と発熱作用により流し場、浴場、洗面所などの排水管の内部に付着した汚れを取り除く、業務用のパイプクリーナーです。
ただし毒性が高いものなので取り扱いには注意が必要です。
楽天やアマゾンなどのネットショップで購入可能です。
STEP3.ワイヤーブラシを使って配管内を掃除する
洗浄剤で取れない配管内の汚れは、ワイヤーブラシを使って汚れを落としていきましょう。
身近なホームセンターなどにも売っており台所、風呂、トイレなどにも使えるので万が一の時に1つあっても便利です。
STEP4.ラバーカップ(すっぽん)を使って解消する
ラバーカップとは水圧を利用して配管内の汚れの原因を取り除くことのできる道具です。
最近ではダイソーなどの100均にも売っているので洗面台用として1つあってもいいですね。
作業手順はこちらです。
①オーバーフロー穴を塞ぐ
②排水口を閉じる(つまりで既に水が貯まってる場合はそのまま)
③水をはった状態でラバーカップを押し当て引く
配管に汚れや異物がつまっていた場合は『ゴボゴボッ』と音をたてて流れるようになります。
これでも解消されない場合は配管に固形物がつまっている可能性があるので配管を分解していきます。
STEP5.排水配管を分解して掃除する(配管の材質により業者依頼が必要)
STEP4まででつまりが解消されない場合は配管を分解してみて固形物などがはいってないかチェックしましょう。
上の写真のような材質の配管の場合は、手で回すだけで外れますので女性でも簡単にできます。
排水配管が写真のように金属製の場合は業者に依頼しましょう。
なぜなら、工具が必要になるのと、経年劣化してた場合に配管が折れたりする場合があるからです。
2.洗面台のつまりの原因
この章では洗面台のつまりの原因を解説します。
つまりの原因となるものはおおきく分けると2つです。
【日々の汚れが原因によるつまり】
・髪の毛、ひげ
・石鹸カス
・クレンジング
・ワックスなど
油分を含んだ液体が配管にヌメリや油汚れを作りそこに髪の毛、ひげなどか引っ掛かりつまりの原因となる
【固形物によるつまり】
・歯磨き粉のキャップ
・ヘアピン
・ピアス
・指輪などのアクセサリー
これらの固形物が配管に引っ掛かりつまりの原因になる
知らない間に固形物が排水口に流れている可能性もありますが、汚れによるつまりは日々のお手入れで未然に防ぐことができます。
3.再発防止策!つまりと決別できる方法
ここまでで、つまりの解消法と原因について解説してきました。
この章では、今後つまりをなくす為の方法を3つ紹介します。
①洗面器ゴミ受を付ける
②使い終わったら汚れをしっかり洗い流す
③配管を洗浄剤でお手入れする
順番に解説します。
3-1.洗面器ゴミ受を付ける
一番の対策として髪の毛などの汚れを配管に流れていかないようにすることが一番の方法です。
その為におすすめのアイテムを紹介します。
SANEI 洗面器ゴミ受(Amazon:310円)
お使いの洗面器によりサイズは異なります。
最近ではダイソーなどの100均でも似たような商品が販売されていますので代用もできそうですね
3-2.使い終わったら汚れをしっかり洗い流す
目に見える髪の毛やひげなどは洗面器ゴミ受で対処可能ですが、油分を含んだ汚れには日々のお手入れがもっとも重要になります。
毎回使い終わった後にはしっかりと洗い流すことで配管に残る汚れも少なくなります。
また、1週間に一度、お湯を貯めて一気に流すことでさらに効果的です。
3-3. 2週間に一度、洗浄剤で配管のお手入れする
日々のお手入れで取り切れない汚れもありますので2週間に一回程度は洗浄材でお手入れしましょう。
そうすることで配管のつまりはなくなり、深刻なつまりに発展することも少なくなります。
4.業者に依頼する場合の料金の目安は3,000円~5,000円
洗面台のつまりの修理費用はつまりの原因により異なります。
町の水道屋さんなどに依頼した場合の相場は3,000円~5,000円になります。
基本的な内訳は、出張費、技術料から構成されており、つまりの原因や作業内容により追加費用が発生します。
自分で作業するのが心配な方は業者に依頼するのも安心ですが、問い合わせの電話では追加料金など別途必要な費用があるかなどをしっかりと確認してから依頼しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょか?
この記事では下の4つにのポイントにそって洗面台のつまりを解説してきました。
①自分で解決できるつまりの解消方5つの方法
②つまりは汚れと固形物が原因
③つまりに有効な3つの対策
④業者に依頼する場合の費用の目安は3,000円~5,000円
ついつい後回しにしがちな洗面台のお手入れも、日々のちょっとした作業でつまりを未然に防ぐことが出来ます。
また、万が一につまった場合も業者に依頼する前に自分で解決が可能です。
この記事を参考に以後『洗面台のつまり』で悩むことのないようにと祈っています。