トイレリフォームの相場がわかる!4つのポイントで相場を解説

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トイレのリフォームを検討中のあなたは、こんなことをお悩みではありませんか?

・今よりもお手入れがしやすいトイレに替えたい

・今のウォシュレットが故障してしまって買い替えか修理か悩み中

・節水タイプのトイレに替えて水道代を安くしたい

そんなお悩みをお持ちのあなたは『トイレリフォームにはいくら必要なのか?』など費用面も気になりますよね。

この記事では11000件以上のリフォーム相談を受けてきたリフォーム博士の実績をもとにトイレのリフォームの費用が安く済むポイントをわかりやすく解説します。

最後まで読んで頂ければあなたのご自宅のトイレ入替にかかる費用相場が把握でき選択肢もひろがり一歩前に進むでしょう。

1.トイレリフォームにかかる費用相場は15〜20万円が多い

この章ではトイレリフォームに必要な費用の相場を解説します。

まずはこちらをご覧ください。

【洋式トイレから洋式トイレへの取替の場合】

トイレ価格相場

上の表から分かるようにトイレリフォームに多い費用相場は15万~20万円になります。

トイレリフォームの費用の差は、次の章で詳しく解説します。

2.トイレのリフォーム費用は4つのポイントにより異なる

トイレのリフォーム費用は次の4つのポイントで変わります。

・トイレのグレード(品質・機能・デザイン)

・便器の設置状況(給排水管の設置状況)

・内装工事の有無

・既設の便器が和式の場合

ここではその4つのポイントを詳しく解説します。

2-1.トイレのグレード(品質・機能・デザイン)

トイレリフォームをする際に選ぶトイレの種類はグレードにより機能、デザインが異なりそれらによって費用が変わります。

ここではおもに3パターンのグレードに分けて解説します。次の表を参考にしてみましょう。

※本体代は販売価格相場になります。

イメージ トイレのグレード 価格帯と特徴
リクシルアメージュ スタンダード
(一般的な組み合わせ型便器)
本体代の目安:5〜10万円

昔ながらのトイレのイメージだが昔に比べると節水効果、お手入れのし易さが向上したタイプ

リクシルプレアスHS ミドルグレード
(一体型便器)
14〜20万円

便器とタンクが一体設計になったタイプ。一体形になることで見た目もお手入れ性も向上している。ウォシュレットの機能面もスタンダードに比べると高機能になる。

リクシルサティス ハイグレード
(タンクレストイレ)
24〜30万円

タンクをなくし見た目がすっきりタイプ。お手入れ性、節水、ウォシュレットの機能面どれをとっても優秀。手洗いがないので別で手洗い場を設ける必要がある。

2-2.便器の設置状況(給排水管の設置状況)で1〜2万円の費用の違いがある

既設トイレの設置状況によって工事の費用に差が出ます。

設置状況とは既設のトイレの給排水管の状態が『壁排水』か『床排水』かということです。
一般的には『床排水(図の右側)』が主流になり費用も1〜2万円ほど安くなります。

壁排水・床排水

 

築年数の経っている戸建て・マンションでは『壁排水』タイプが採用されているケースが多いです。

トイレの壁側をのぞき込めば、排水管があるかないかわかります。

念の為、業者にも現地調査をしてもらい確認しましょう。

2-3.内装工事の有無で工事費用が変わる

トイレリフォームをする際に同時にトイレの内装工事を希望する方が多いです。

なぜなら、壁紙や床も便器と同様に痛んでいるケースがほとんどだからです。

内装工事をすることで、トイレ空間のイメージも大きく変わります。

トイレの入替と一緒に内装工事もする場合の参考価格を紹介します。

【よくあるサイズ(0,5坪)のトイレの場合で壁、天井はクロス仕様 】

工事内容 価格相場
床をクッションフロアにする場合 4~6万円
床をフローリングにする場合 5~7万円

※トイレ工事とは別に単独で内装工事をする場合も同等の費用が必要です。

2-4.既設の便器が和式の場合は工事費用が高くなる

既設の便器が「和式」の場合は、工事費用が15〜20万円ほど高くなります。
なぜなら、「和式」トイレから「洋式」トイレにリフォームする場合は、次の3つの工事が必須になるからです。

・解体工事(処分費含む)
・内装工事(下地の工事も含む)
・給排水工事

※工事期間は3日間ほどです。

なお、「洋式」から「洋式」にする場合は、特に問題ありません。

工事費や給排水工事が不要であれば3〜4万円で済みます。

工事期間は半日あれば十分です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事ではトイレリフォームの相場について次の4つのポイントについて解説しました。

①トイレのグレードにより価格が変わる

②既設のトイレの設備状況により価格が変わる

③内装工事の有無により価格が変わる

④工事内容により価格が変わる

以上のポイントを理解しトイレリフォームに向け一歩前進できることを願っています。

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